知ってた?猫砂の危険性。愛猫の健康について考えよう!
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愛猫と暮らしているとついつい気になるトイレ事情。
実は、愛猫のトイレに使っている猫砂は、場合によっては、アレルギーを引き起こす原因になったり、ねこちゃんにとって繊細な腎臓への影響があったり、よくない影響を生み出す可能性もあるんです。
そんなリスクを少しでも下げるために、皆さんには、猫砂についての知識や、何を気を付けるべきなのかという注意点、そしておすすめの猫砂もご紹介します!
また、「バウワウ プレイス」では、健康的に過ごすために必要な栄養分を含んだフードおやつ・ケア用品を数多く取り揃えています。
正しい情報を持っていただき、愛犬・愛猫の健康維持にぜひお役立てください!
猫砂は危険?
愛猫のトイレ(猫砂)について知ろう
◆ 猫砂の種類
一般的な猫砂の種類とそれに含まれている成分を紹介します!
▸鉱物系猫砂
【1】ベントナイト
粘土鉱物の一種で、吸水性と凝固力に優れています。最も一般的な猫砂の成分です。
【2】シリカゲル
二酸化ケイ素から作られた乾燥剤で、高い吸水性と消臭力があります。
▸木質系猫砂
【1】おから
豆腐を作る際に出る豆乳の絞りかすを乾燥させたもの。燃えるゴミとして処理できるのが特徴です。
【2】木材
針葉樹や広葉樹を粉砕したもの。環境に優しく、可燃性があります。
▸紙系猫砂
【1】再生紙
新聞紙や段ボールなどをリサイクルしたもの。吸水性と消臭力に優れています。
▸その他
【1】ゼオライト
多孔質の鉱物で、アンモニアなどの臭いを吸着する効果があります。
【2】活性炭
炭素を高温で処理したもの。消臭効果に優れています。
◆ 猫砂はアレルギーの原因?
実は猫砂が原因で、愛猫だけでなく飼い主にもアレルギーを引き起こす可能性があります。本章では、主な原因を紹介します!
▸原因1:猫砂の粉塵
特にベントナイトなどの鉱物系の猫砂は、粉塵が発生しやすい傾向があります。
この粉塵を吸い込むことで、くしゃみ、鼻水、咳などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
粉塵によるアレルギー症状は、シリカゲルや紙系などの低粉塵の猫砂を選ぶことで解消が期待できます。
▸原因2:猫砂の成分
一部の猫砂には、香料や化学物質が含まれています。
それらの物質が原因でアレルギー症状やストレスを引き起こす可能性があります。
香料や化学物質によるアレルギー症状は、おからや木材などの天然素材の猫砂を選ぶことで解消が期待できます。
◆ 猫砂は腎臓に悪影響?
猫砂の種類や成分によっては、腎臓に悪影響を与える可能性があります。本章では、主な原因を紹介します!
▸原因1:粉塵
ベントナイトなどの鉱物系の猫砂から発生する粉塵を猫が吸い込むことで呼吸器系に負担がかかります。腎臓病の猫は免疫力が低下しているため、粉塵による呼吸器系の炎症が腎臓に悪影響を及ぼす可能性があります。
▸原因2:シリカゲル猫砂
吸水性が高く、猫が誤って食べてしまうと、体内で水分を吸収して膨張し、腸閉塞や腎臓への負担を引き起こす可能性があります。
▸原因3:香料や化学物質
腎臓は体内の老廃物を排出する役割を担っているため、化学物質の処理が負担となり、腎臓機能の低下を招く恐れがあります。
▸原因4:猫砂の誤食
子猫や、遊び好きな猫は猫砂を誤食してしまうことがあります。 猫砂の種類によっては、腸閉塞や腎臓への負担を引き起こす可能性があります。
これらの原因から腎臓への悪影響が懸念される場合があります。
愛猫の体調を様子見しつつ、万が一体調に異変が見られた場合は、猫砂が原因の可能性もあります。そのような場合は、獣医師に相談しながら、日々の生活を中心に猫砂にも目を向けて、より愛猫にストレスのない猫砂を選ぶことを心がけましょう!
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原料が100%北海道産のトドマツとカラマツという天然素材だけでできた猫砂をご紹介します!
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✓ 香料・化学物質の使用なし
✓ 粉塵少なめの木材素材
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愛猫にも飼い主にも安心でエコ、経済的な猫砂としておすすめです!
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