愛犬にとって必要なビタミンを摂取するためのオススメフード!
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ビタミンは、人だけでなく愛犬にとっても欠かせない栄養素です。
ビタミンは、不足だけでなく人間用のサプリメントを与えてしまうことなどによる過剰摂取にも注意が必要です。
今回は、ビタミンの主な働きや、必要なビタミンを摂取するための食材、ビタミンを多く含んだオススメのフードについてご紹介いたします。
「バウワウ プレイス」では健康的に過ごすために必要な栄養分を含んだフードを数多く取り揃えています。正しい情報を持っていただき、愛犬の健康維持にぜひお役立てください!
1.ビタミンの主な働きとは?
「生命活動に必要不可欠な化学物質」という意味を持つ「ビタミン」。視覚や神経伝達、エネルギーを生み出し、骨や細胞を作る機能を正常に働かせるために、愛犬にとっても欠かせない栄養素です。
ビタミンは大きく脂溶性と水溶性に分けられ、脂溶性ビタミンは4種(A、D、E、K)、水溶性ビタミンは9種(B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビオチン、葉酸、B12、C)あります。
一般的に「脂溶性ビタミンは欠乏しにくく過剰になりやすい」「水溶性ビタミンは欠乏しやすく過剰になりにくい」特徴があります。
各ビタミンの主な働きについて見てみましょう!
■ビタミンA
正常な免疫機能に不可欠で、不足すると感染症にかかりやすくなると言われています。愛犬はβカロテンをビタミンAに変換できます。(愛猫はできないのでご注意!)
■ビタミンD
腸内でのカルシウム吸収を促進します。人は日光浴でビタミンDを合成することができますが、愛犬の体にはその仕組みがないため食事から摂取する必要があります。
■ビタミンE
抗酸化作用が特徴で、タバコの煙や大気汚染、紫外線によるダメージを抑制します。ドライフードでは油脂の酸化防止を目的として含まれます。
■ビタミンK
血液凝固、骨と歯の形成、糖尿病や認知症のリスクを抑えたりとなど様々な役目を持ちます。
■ビタミンB1(チアミン)
熱や酸化で分解され、特にドライフードでは食材から摂取することができないため添加が必須なものとなります。カツオやイカなどの生魚やアサリなどの貝類にはチアミン分解酵素「チアミナーゼ」が含まれ、継続摂取すると欠乏症になってしまうので注意が必要です。
■ビタミンB2(リボフラビン)
皮膚と被毛の健康維持、質の向上を高めるために欠かせない栄養素のひとつで、糖質、脂質、タンパク質をエネルギーにする効果もあります。不足すると皮膚や被毛が乾燥し、光線過敏症を起こす可能性があります。
■ナイアシン
皮膚を健康に保ち、消化器、精神の健康に必要なビタミンです。愛犬はトリプトファンからナイアシンを合成することができます。
■パントテン酸
糖質、脂質タンパク質の代謝に深く関わり、傷の治りを早くする役目も持ちます。食品全般に含まれており、比較的摂取しやすい栄養素です。
■ビタミンB6
タンパク質の代謝をはじめとしたさまざまな代謝において多様な役割を果たしています。免疫、神経伝達の機能維持、皮膚を健康に保つ役目を持ちます。
■ビチオン
疲労回復、糖尿病・肥満の予防、皮膚を健康に保つ役目を持ちます。 愛犬は腸内細菌によって体内でビオチンを合成することができます。そのため抗生物質などを長期服用すると腸内細菌が減って欠乏しやすくなるため、食事から摂取する量を増やさなければいけません。
■葉酸
タンパク質をつくるのをサポート。正常な赤血球を生成します。
■ビタミンB12
タンパク質の合成および赤血球形成に主要な役割を果たしています。
■ビタミンC
抗酸化作用があり、免疫力の向上も期待できます。植物に含まれる鉄分の吸収を高める効果もあります。愛犬はビタミンCを体内で合成できますが、肝臓の合成能力が低下している場合は欠乏に注意が必要です。
必要なビタミンを多く含んだ食材やフードを取り入れることで、毎日の愛犬の健康に活かしたいですね!
2.必要なビタミンを多く含む食材とは?
それぞれのビタミンが多く含まれている食材例はこちら。毎日の食事に満遍なく取り入れてあげたいですね!
■ビタミンA
豚や鶏のレバー、うなぎやマグロ、鶏卵βカロテン(プロビタミンA)を摂ることでビタミンAを補えるため、カロチンを多く含む食材はニンジンやほうれん草、大葉、パセリ、カボチャ、春菊、三つ葉なども摂取すると良いです!
■ビタミンD
ビタミンDを含む食品は実はあまり多くありません。
サケやアジ、ウナギ、サンマなど脂肪の多い魚、舞茸やエリンギなどのきのこ類
■ビタミンE
きな粉やオリーブオイル、鮎、かぼちゃ、モロヘイヤ
■ビタミンK
納豆やパセリ、大葉、モロヘイヤ、ひじき、ほうれん草
■ビタミンB1(チアミン)
豚肉やゴマ、舞茸、うなぎ、そば、大豆
■ビタミンB2(リボフラビン)
豚や牛のレバー、アーモンド、納豆、うなぎ、モロヘイヤ
■ナイアシン
カツオやマグロ、サバ、アジなどの魚や鶏肉、豚肉
■パントテン酸
豚や牛のレバー、鶏卵、納豆、鶏肉、モロヘイヤ
■ビタミンB6
マグロやカツオ、そば、豚肉、ブロッコリー、鶏肉
■ビチオン
豚や牛のレバー、鶏卵やアーモンド、そばや大豆
■葉酸
海苔や、鶏や牛のレバー、大豆やブロッコリー、枝豆
■ビタミンB12
海苔やしじみ、牛や鶏のレバー、サバやサンマ
■ビタミンC
ピーマンやブロッコリー、キウイや柿、イチゴ、ほうれん草
改めて見ると、必要なビタミンをバランス良く摂取するのはなかなか大変そう・・・これを全部与えてあげようとすると、準備も大変ですよね。食材だけで栄養基準を満たそうとすると、不足する栄養素を補うために食材を増やすと、今度は別の栄養素が過剰になってしまうこともあるようです。
3.オススメのドッグフード
そこで、必要なビタミンを摂取するのに利用したいのが、栄養素が多く含まれたフードやおやつです。
オススメフード3種をご紹介!それぞれにメリットがあるので、愛犬に合ったものを選びたいですね。
<ビタミンC,ビタミンE,ビタミンAが豊富なサプリメント>
♦BAUWAWサプリ for ポメラニアン
ポメラニアン用に開発されたサプリメントですが、ビタミンC,ビタミンE,ビタミンAを配合しており、日常的にビタミンを摂取したい愛犬におすすめです。
また、体内で合成できない不飽和脂肪酸のひとつであるDHAも配合。多くの健康サポートで知られるDHAですが、通常のごはんだけは不足しがちになる栄養素でもあります。
BAUWAWサプリは人工香料や人工着色料を使用せずにつくられていることもポイント。
製造品質にもこだわっており、GMP認定を受けた高いレベルの衛星管理がなされた国内工場で生産。
人が食べても問題がない品質のサプリメントです。
<ビタミンB6,ビタミンCなど味によって摂取できる栄養素が選べ、ビタミンB1,ビタミンB2が豊富なオーツ麦を使用>
♦ 二ューヨークボンボーン(NY BON BONE)
NY発の小さなからだのことを考えた、たった2.4㎝の小さな小さなキュートな骨型ビスケットでなんと味が7種類も。
例えばバナナココナッツ味はビタミンB6が豊富だったり、パンプキンパイ味はビタミンCやβ-カロテンが豊富など、味によって含まれているビタミンが異なるため、身体や体調に合わせて摂取をしたい愛犬におすすめです。
また、エンバクとも言われる穀物であるオーツ麦を使用しており、一般的な犬の食物アレルギーに配慮して、小麦、とうもろこし、大豆を使っていないこともポイント。
水分保有力が高い繊維で、腸内の水分を吸収しながらゆっくりと通過するため、腸内活動をやさしく効果的に高め、消化システムがスムーズに働くのに役立ちます。ビタミンB1、B2も多く含んでおり、穀物の中でも鉄分、カルシウムの含有率が高いことが特徴です。
<幅広いランナップで良質なビオの動物性たんぱく質、野菜・くだもの・ハーブ・オイルからビタミンCなどを摂取>
♦ ヘルマンシリーズ(HERRMANN'S)
ビタミンやタンパク質、ミネラルといった、たくさんの栄養素をバランス良く摂ることができます。
愛犬の好みにあわせてトッピングしたり、野菜やオイルなどとミックスすることでカスタマイズして楽しめるシリーズから、動物性たんぱく質1種類と野菜・くだもの、ハーブをミックスした1皿でごちそうになるシリーズまで幅広くラインナップがあります。
例えばホース・ディッシュシリーズでは、上質な馬肉にビタミンC豊富なさつまいも、ガンマリノレン酸豊富なボラージ油など愛犬が摂取したい栄養素を味わい豊かに摂ることができます。馬肉以外にも、鹿・山羊・うさぎ・カンガルー・鮭など、動物性たんぱく質にもこだわりがあります。原材料の生育にホルモン剤や抗生物質、加工時にあらゆる添加物不使用なこともポイントです。
まとめ ビタミンが摂れるオススメフードはバウワウ プレイスへ
今回は愛犬にとって必要なビタミン、ビタミンが多く含まれた食材、おすすめフードについて解説しました。
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